化学療法について
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抗がん剤の名称の組み合わせたプロトコルの呼び方です。 下記の抗がん剤を2つのグループにして交互に投与する方法です。VDCを投与したら、一定期間をおいて次にIEを投与し、またVDCを投与というように交互に繰り返されます。 原則的には、抗がん剤の投与の初日から次の抗がん剤の投与まで3週間あけるということです。しかしながら、徐々に副作用の関係等で間隔が伸びてくることがあります。 他にVAIAなんていうプロトコルもあるらしいですが、詳細はわかりませ~ん。
| 名称 | 製剤 | 詳細 | |
| V | vincristine sulfate /硫酸ビンクリスチン |
Oncovin/オンコビン (イーライリリー,シオノギ) |
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| D | doxorubicin HCl /塩酸ドキソルビシン |
Adriacin/アドリアシン (協和発酵) |
● |
| C | cyclophosphamide /シクロホスファミド |
Endoxan/エンドキサン (シオノギ) |
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| I | ifosfamide /イホスファミド |
Ifomide/イホマイド (シオノギ) |
● |
| E | etoposide /エトポシド |
Vepesid S/ベプシドS (ブリストル) |
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更新日:2003年12月01日 | トラックバック (0)
化学療法 [chemotherapy]
はやい話、抗がん剤を投与する治療ですね。投与の方法は点滴、注射、錠剤の服用などいろいろあるようですけど、僕がやったのは点滴による投与です。
医療関係者はケモと言っているようです。chemotherapyからきているのかな。
医師や看護師と普通に「今回のケモは・・・」なんて会話ができるようになってしまったなぁ。
僕の病気の場合、化学療法は手術の前と手術の後の両方に行います。
術前化学療法は腫瘍を縮小させ、または拡大を抑制させ、手術の際、より安全に機能的な手足を残すために行います。小さくなれば小さくなるほど、手術で取り出す部分は小さくてすむわけですから、「お願い!効いてちょうだいっ!」と祈りながらの点滴ですね。
さらに当然ですが、目に見えない様な患部以外にある転移巣を撲滅するためでもあります。
術後化学療法は腫瘍自体は取り除かれた跡ですので、転移の予防と目に見えない様な転移巣を撲滅するためにおこない、術前よりも回数・期間が長くかかります。腫瘍を取ったのに、なんでこんな思い(副作用)しなきゃならないの?なんて時々つらく感じることもありますけどね。
僕の場合、順調にいって、初回の化学療法から最終の化学療法まで1年間かなぁと、言われていて、結局初回の抗がん剤投与が2003年の6月上旬、最終の抗がん剤投与が2004年の8月中旬でした。途中手術や病棟の混雑で予定通り進まないときもありましたが、トータルで14回、7セットの化学療法でした。
余談。。。慈恵医大病院に入院している時は「ケモ」という言葉をよく聞き使いましたが、頻繁に行われている国立がんセンターではほとんど聞きませんね。みんな「化療」と言っていましたね。
更新日:2003年11月01日 | トラックバック (0)
嘔気・嘔吐
これはホントきついですね。僕の場合、この副作用ダケが苦痛です。
食事が運ばれてくる音、においで強く吐き気を感じます。
術前は徐々に慣れてきて、吐き気が大きく出なくなったんですけど、術後は術前に比べひどくなりました。夜寝ているときも突然起きます。
それから、唾液がマズくなって、飲み込めなくなります。ほんと変な味なんですね。味覚がまったくかわっちゃって、吐き気がおさまると、塩味など濃い味がほしくてたまらなくなります。
嘔気・嘔吐は、抗がん剤が直接嘔吐を誘発する物質に反応して嘔吐中枢を刺激する部位を刺激して24時間以内に起こる急性のものと、24時間以降に起こる遅延性のものがあります。 大体抗がん剤投与後1~2日で始まって投与終了後3日くらいでおさまります。(個人差大)
他に、心理的(予測性)な嘔気・嘔吐 があります。過去に受けた抗がん剤治療により生じた嘔気・嘔吐の経験が関係してより誘発されます。 来る来る・・・と思ってるだけで本当に来ますね。
起こったらあ安静とか胃の上のあたりを冷やすとかしか対応策がないので、あとは我慢ですかね。吐き気止めもあるんだけど、効いているのか効いていないのか・・・。
後半の化学療法中は、吐き気がいやで点滴開始したら絶飲食してました。おかげで1日1キロペースで体重が減っていきます。おそらくあまりよくないんでしょうけど、吐き気が来ても軽くてすんでいるような「気」がしただけです。その代わり、吐く物がないので、吐き気が続いたときには腹筋が筋肉痛になりました。人によっては吐き気が来たときに吐く物がないほうがつらいからとにかく食べて吐くという人もいました。
まったく同じ抗がん剤を、まったく同じ期間投与しているのに、まったく吐き気がなく、ご飯も普通に食べている人もいました。ホントうらやましい限りです。
リラックスしようと、終わったら何食べようかなぁとぼ~っと考えてたら、食べ物を思い浮かべてしまったために吐き気がきたことがあったっけ・・・。
最後の方は、国立がんセンターから入院してくださいって電話がきただけで気持ち悪くなったね。でもって入院して点滴してないけど点滴の管みたら吐き気がしたりして・・・。条件反射ってやつですか?(笑)
更新日:2003年09月20日 | トラックバック (0)
脱毛
脱毛はね、僕は時に気になりませんでしたね。l女性だったら相当気にするところでしょうが、丸坊主にしたらすっきりしまして、だんだん皮膚もなれて、きれいに光るようになってきた(笑)
脱毛は、抜けるというよりも『取れる』という感じで、落ちた毛には毛根部分がついていなかったと記憶しています。どちらかというと切った毛に近かったです。痛くもなんともないので、ジロジロ見られるのになれちゃえば特に問題ではないですね。
しかし問題点も多々ありまして、ライトの下にいると、めちゃくちゃ熱い。ちょっと汗をかいただけで後頭部から汗が流れる。森林伐採で水害多発って感じでしょうか。髪の毛の汗止めとしての役割をしみじみ感じた。
良かった点は、化学療法中、骨髄抑制が激しいとき、術後のしばらくなどはお風呂に入れません。普通ならシャンプーしたくてどうしようもなくなるのですが・・・濡れたタオルで拭くだけでいいですからね、ラクです。
なんで脱毛するのか・・・抗がん剤は細胞分裂が活発な細胞に作用する ため、がん細胞だけでなく、体毛・口粘膜・骨髄などの正常細胞にも作用します。脱毛は 抗がん剤が毛根の毛母細胞に作用した結果起こります。また、使用する抗がん剤の種類や 量・組み合わせなどによっても脱毛の程度が異なります。僕の場合は全身に脱毛現象が現われました。ただ、眉毛とまつ毛は無事です。鼻毛が全部抜けるのは想像して無かったですね。
この脱毛は一時的なもので、 治療後2~3週間で抜け始まります。治療終了後1~2ヶ月で再生が始まり、3~6ヶ月で ほとんど回復します。抗がん剤を1ヶ月以上お休みしたときがありましたが、髭などすぐ生えてきましたね。次の抗がん剤で抜けたけど。
更新日:2003年09月20日 | トラックバック (0)
骨髄抑制
骨髄は骨の中心部分にあり、 細胞分裂が活発な組織です。 抗がん剤は細胞分裂が活発な組織に作用するため、骨髄に影響を及ぼし、 血液をつくる働きが低下します。これを骨髄抑制といいます。
これは結構神経を使う副作用で、血液検査で特に「白血球」の値を気にします。この値が劇的に下がります。白血球は少なくなると細菌を殺せなくなり、細菌の感染が起きやすい身体になってしまいます。ですから、下がり方しだいでは個室で隔離状態になったり、無菌室などでの生活を送る場合もでてきます。また、生ものも禁止されることがあります。
通常白血球の値は4000~6000といわれていますが、化学療法後は500~1500くらいになっちゃいます。あまりに下がったときはノイトロジンという皮下注射を行います。これが痛いんだな。
次に赤血球関係も値が落ちてきて貧血状態に陥ります。僕の場合通常の人であればふらつくくらいの値になっていますが、長期間この状態のため身体の方が慣れてしまっているようです。
赤血球は男性で500万くらいという値が正常ですが、僕の場合250~300万、またヘモグロビンが14~18が正常なのに対して僕が8前後。完全に貧血です。アッカンベ~ってやると、目の下は本来真っ赤なんですけどね、結構色が抜けてきてます。
血小板も減少します。これが減少中は出血の事態は避けなければなりません。血が止まらなくなっちゃうから。
幸い僕の場合、造血細胞の活動が活発らしく、重篤な事態にはなったことはありませんが、初回の化学療法で輸血が必要になっちゃった人もいましたね。
更新日:2003年09月20日 | トラックバック (0)

