各種検査
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いまさら説明の必要ないな・・・。
骨の変化、軟部腫瘤陰影の存在部位、石灰化などについて診断します。骨腫瘍では、レントゲンだけでかなり診断が絞り込まれます。
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)
MRI(磁気共鳴画像診断法)
【Magnetic Resonance Imager (imaging)】
MRIは磁気を利用して体内を観察する検査法です。1986年に実用化された画期的な画像診断法です。
人体の主成分は水で、たくさんの水素元素で構成されているため、特定の周波数を持ったラジオ波を体内へ照射するとラジオ波と水素元素は共鳴して信号を発生します。その信号をコンピューターで処理解析し画像化したものがMRIです。
MRIは生体への侵襲や放射線被曝がないため非常に安全な検査法で、診断能力に優れています。MRIは軟部組織や関節内の病変、骨髄病変の描出に優れています。また、色々な方向(横断面・矢状面・冠状面など)での撮影が可能なため診断に有益な情報が得られます。さらに、静脈に造影剤を投与し撮影すると、より詳細にわたって病変が観察でき正確な診断が得られます。
MRIの欠点・・・撮影時間が長いこと。撮影中は安静にしなければならない。土管の中に入るようなものなので、狭いところが苦手な人には辛いです。工事現場のようなガンガンガンガンという大きな音がして、苦痛です。一応ヘッドフォンで耳はふさいでくれますけど。また検査料が意外に高い。
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)
CTスキャン(コンピューター断層撮影
【Computerized Tomography scan】
CTスキャンは1972年に出現し、現在まで進歩を遂げ多岐にわたって有用な画像診断法として利用されています。1989年にはヘリカルCT(X線をらせん状に照射して三次元的に立体的画像で表示するCT)が開発され、従来の二次元画像から高精度の三次元画像が得られようになりました。しかも色々な断面像(横断面・矢状面・冠状面など)での描写も可能となり詳細な情報が得られます。
CTスキャンの特徴はMRIに比べ骨の情報がよく得られますので、病変が骨由来の症例では優れた診断能力を発揮するそうです。ということで、CTスキャンは骨腫瘍や骨折、靭帯骨化、骨膜反応、石灰化の描出には特に有益な情報を与えてくれます。
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)
骨シンチグラフィー
【skeletal scintigraphy,bone scanning】
放射性同位元素(RI)は骨を壊す状態(骨破壊病変)や骨を作る状態(骨形成病変)に対して敏感に反応しるそうです。骨シンチグラフィーとはRIを体内に投与して骨を壊す状態(骨破壊病変)や骨を作る状態(骨形成病変)のある部位を特定する検査です。すなわち、RIが異常に高集積した所が病変部位だと言う事になります。画像を見ると確かに腫瘍の発生している部分が黒くなって現れます。使用する薬剤としてはテクネシュウム99m-リン酸化合物(MDP)などが用いられます。
骨シンチグラフィーは悪性骨腫瘍や骨髄炎などの感染症、肩・股・膝などの骨壊死、病的骨折、下腿骨・中足骨等の疲労骨折などの疾患においてレントゲンで異常が発見できない時期でも診断が可能となる場合があります。従って、骨シンチグラフィーはこれらの疾患の早期診断の手助けとなります。また、CTやMRIと違って一度の検査で全身の骨をチェックすることができるため、続発性骨腫瘍の診断には極めて有用です。なお、軟部腫瘍に対してはガリウム67クエン酸を用いたガリウムシンチグラフィーが行われるそうです。
検査例
12時20分に注射を行い、15時40分から検査を行う。じっと寝ているだけ。この動かずに寝ているだけというのがとても辛い(笑)
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)
タリウムシンチ
【thallium scintigram】
通常、心臓(心筋血流)の検査に使われることが一般的だそうですが、脳腫瘍、肺癌、甲状腺腫瘍の診断にも役立つそうです。集積の定量評価により良性、悪性の推測や、放射線治療の効果判定に用います。
検査例(全身+大腿部スポット)
10時30分注射⇒10時50分全身検査⇒11時30分スポット検査⇒13時30分全身検査⇒14時00分スポット検査。じっと寝ているだけ。このじっと寝ているのがまた辛い(笑)
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)
CCr(クレアチニン・クリアランス)
【creatinine clearance】
クレアチニンが単位時間あたりどれだけ排泄されるかを見る検査で、1分間で何mlの血液が腎臓の糸球体でろ過されているかを調べる方法です。
腎臓のろ過機能を調べる検査のひとつです。クレアチニンが腎臓から尿の中へ排せつされていく効率を示します。24時間分の尿を集めなくてはなりませんが、腎臓の動きの低下の早期発見が出来ます。
腎機能は化学療法には大変重要な役割を持っています。
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)
生検術
腫瘍の一部の組織を採取する手技を生検術といいます。生検針を用いる針生検と小切開を加えて行う切開生検の2つの方法があります。
骨腫瘍の場合は針生検で診断する場合もあるのですが、軟部腫瘍の場合にはしばしば組織診断が困難である程度の組織の量が必要で多くは全身麻酔下の切開生検を行うことにしています。また、軟部腫瘍で浅いところにあって小さい腫瘍は腫瘍を全部とってしまいます(切除生検)。病理組織診断が良性であれば治療は終了となります。悪性の場合ですと更に大きな追加の切除が必要となります。
更新日:2003年07月01日 | トラックバック (0)

