骨髄抑制
骨髄は骨の中心部分にあり、 細胞分裂が活発な組織です。 抗がん剤は細胞分裂が活発な組織に作用するため、骨髄に影響を及ぼし、 血液をつくる働きが低下します。これを骨髄抑制といいます。
これは結構神経を使う副作用で、血液検査で特に「白血球」の値を気にします。この値が劇的に下がります。白血球は少なくなると細菌を殺せなくなり、細菌の感染が起きやすい身体になってしまいます。ですから、下がり方しだいでは個室で隔離状態になったり、無菌室などでの生活を送る場合もでてきます。また、生ものも禁止されることがあります。
通常白血球の値は4000~6000といわれていますが、化学療法後は500~1500くらいになっちゃいます。あまりに下がったときはノイトロジンという皮下注射を行います。これが痛いんだな。
次に赤血球関係も値が落ちてきて貧血状態に陥ります。僕の場合通常の人であればふらつくくらいの値になっていますが、長期間この状態のため身体の方が慣れてしまっているようです。
赤血球は男性で500万くらいという値が正常ですが、僕の場合250~300万、またヘモグロビンが14~18が正常なのに対して僕が8前後。完全に貧血です。アッカンベ~ってやると、目の下は本来真っ赤なんですけどね、結構色が抜けてきてます。
血小板も減少します。これが減少中は出血の事態は避けなければなりません。血が止まらなくなっちゃうから。
幸い僕の場合、造血細胞の活動が活発らしく、重篤な事態にはなったことはありませんが、初回の化学療法で輸血が必要になっちゃった人もいましたね。
更新日:2003年09月20日 | トラックバック (0)
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